あなたは制震のこと知っている?
制震に関する21の疑問まとめ

  • 制震とはどういうものですか?

    地震の特性に合わせた方法で、積極的に揺れを吸収できる構造のことです。
    制震効果が発揮されると、揺れにブレーキをかけたように抑えることができます。

  • GVAとは何ですか?

    スリーエム ジャパン株式会社が開発したビル制震技術を木造住宅に応用したものです。
    スリーエム ジャパン株式会社が製造するVEMという特殊なアクリル樹脂を内蔵した制震装置がGVAです。

  • 取り付けるとどのような効果がありますか?

    地震の揺れを軽減するとともに、繰り返しの揺れに対して継続して効果を発揮します。
    実験では地震波の揺れを最大70%軽減しました。

  • なぜ揺れを抑えることができるのですか?

    GVAの制震装置には制震材が内蔵されており、この制震材の働きによってGVAの制震装置全体が振動を打ち消すような粘りのある抵抗をします。このため建物の揺れが抑えられるのです。

  • 耐震・制震・免震では何が違いますか?

    効果、費用、施工性に違いがあります。巨大地震に対しては免震が効果があるといわれています。
    しかし、中小地震では免震装置は作動しないことが多いので制震のほうが効果があります。
    かかる費用は免震が250万円ほどからで制震が60万円ほどからです。
    施工性については免震の施工が一番難しく工期も2、3週間余分にかかります。
    免震施工の不安な部分としては、水道管や汚水管などを特殊なものにしなければならないということがあります。
    制震は短工期(ジーバなら1日)で設置可能です。
    耐震については、新築の建物であれば一般的な仕様が耐震となるので費用や施工に負担はありませんが、 地震の特性に踏み込んだ効果を付加するわけではありません。

  • GVAの制震材とはどんなものですか?

    スリーエム ジャパン株式会社社製のアクリル樹脂です。 1969年から現在まで、世界中で超高層から戸建住宅まであらゆる構造物の揺れを抑えるために利用されてきました。

  • 制震材の耐久性はどれぐらいですか?

    60年以上です(※保証値ではありません)。 開発初期に使用して建てられたビルは既に40年以上が経っていますが、信頼して利用し続けていただいております。 劣化はゼロではありませんが、効果が期待できる期間が計算上は70~130年あり、ビルや戸建住宅の寿命と一生をともにできるほど高耐久です。

  • GVAの制震装置はどこに取り付けますか?

    壁の中で土台や梁、柱に固定していきます。土台や梁と柱を結ぶようなダイヤモンド型の形状で取り付けます。

  • どのような地震に対しての対策となりますか?

    特に「強い揺れ」や「余震のように繰り返す揺れ」の対策となります。また、「共振現象」を起こして揺れたときでも揺れを抑えます。

  • 3階建てでも効果はありますか?

    3階建ては剛性を挙げただけでは揺れを抑えにくく、制震はとても効果的です。
    2階建ての建物に設置するときと比較すると、GVAのフレーム数量は増えますが、振動解析を参考に効率のよい導入を行います。

  • GVAの名前の由来は何ですか?

    GVAとは、 Ground Vibration A bsorbing System(地震動吸収システム)から単語の頭文字をとったものです。

制震効果、仕組みに関するご質問

  • 施工は誰が行うのですか?

    現場を担当している大工さんに施工していただきます。

  • 施工は難しいですか?

    とても簡単です。コンパクトにたたまれた本体を広げて、ビス留めとボルト締めで取り付けます。 通常大工さんがやりなれている作業ばかりです。

  • 工期はどの程度ですか?

    1日です。施工の時期は上棟後で、筋交いや構造用合板を設置する前にGVAを取り付けます。

  • タスキ筋交いがある場所ではどうなりますか?

    タスキ筋交いがある場所でも併用して設置することができるタイプがあります。
    例えば、 壁厚が105mmの場合に45mmの筋交いをたすき掛けに設置しても併用が可能です。
    併用可能なタイプはGVA60S、GVA90です。

  • 吹付断熱を使用しても大丈夫ですか?

    GVAを設置している箇所に吹付断熱を使用しても問題ありません。
    制震材のアクリル樹脂部分は耐食性があります。GVAを設置することで揺れに対して変形を抑えるので、結果的に断熱材も守られます。

  • GVAの配置はどのようにすればよいのですか?

    配置については設計ご担当者様の方でされても結構ですし、弊社でもお引き受けいたしております。
    設計ご担当者様の方で配置を検討していただいた場合でも確認をさせていただいております。
    配置の確認を受けていない案件に対してはGVAユニットの販売はいたしません。

  • 間取りやプランに制約はありませんか?

    基本的にはありません。よほど壁の量が少なくない限り、プランの変更は必要ありません。

  • 地震保険が安くなったりしますか?

    GVAを導入することで地震保険に安く加入することはできませんが、GVAとともにご紹介している地震保証があります。

  • どうすれば購入できますか?(お施主様)

    建築の知識を持ち、しっかり施工ができる工務店、設計事務所に向けて販売しております。
    GVAを導入している登録工務店や依頼を予定している工務店にご相談してください

  • どうすれば購入できますか?(業者の皆様)

    業者の皆様にはどなたでもご購入いただけます。とくに会費などはいただいておりません。
    ただし、導入にあたっては制震についてや設計・施工についてご理解していただく必要がありますので、講習会かご訪問による説明で知識を習得していただかなければなりません。
    また、配置計画について弊社が把握していない物件についてはGVAを販売いたしません。
    お見積りや配置検討は無料で行っておりますので、お気軽にお問合せください。