SL-Cube[エスエルキューブ]の特徴

SL-Cubeの優れた6つの特長

1.マルチステージ機構

1階柱が折れて、SL-Cube に衝撃が加わったときでも、ユニット全体で均一に変形 するのではなく、SL-Cubeが1段ずつ順番に変形することで衝撃を吸収します。
例えるなら自動車のバンパーのようなショックアブソーバーが何段も積み重なっているイメージです。

2.垂直支持機構

常にSL-Cubeに垂直に荷重がかかるよう、建物から吊り下げるように設置し、足元は固定しません。揺れによる斜めの変形を抑制し、SL-Cube単体が持つ垂直方向の荷重支持力を持続して発揮します。※対象物件毎に仕様が変わる可能性があります。

3.低価格(耐震補強の1/5~1/10)

一般的な耐震補強工事と比べて非常に低価格で工事できます。耐震診断や耐震補強が難しいビル・マンションでも、プランや状況、ご予算に応じて必要性の高いところから設置できます。

4.施工が簡単

SL-Cubeは資材運搬・組み立てに大掛かりな重機が一切不要です。作業もボルト接合かメインなので、溶接などの危険な作業はありません。

5.短工期・小規模工事

工期は最短で72時間で完了します。工事の為の大きな囲いや足場も不要なので、建物の居住者・利用者様への負担がありません。

6.建物の外観維持

SL-Cube設置後も、採用ビルマンションの採光・見通し・通風を損なわず、また、SL-Cubeの塗装カラーはお好きな色を選ぶ事が出来るので、建物外観のデザイン性を維持することが出来ます。

SL-Cubeはピロティ型のビルマンションに特に効果を発揮します。

ピロティ型の建物とは、1階部分が店舗や駐車場,ガラス張りのオフィスなど,スペース確保の為に耐震要素の一部となる壁が無い状態の建物の事を言います。
建物1階の柱は上階の荷重を支えており、地震の際には大きな負荷がかかります。
ピロティ型の建物では壁が少ないので、より1階の柱の負担は大きなものとなり、全倒壊の危険性は増します。

ピロティ型建物の弱点である1階部分の壁の少なさに対して、SL-Cubeなら緊急対策としてビル全倒壊防止が低コストで行えるので、現実的に可能な地震対策です。
SL-Cubeは、ピロティ部分の柱のすぐ横に“杖”をつくような形で設置します。
ユニットの上部は固定しますが、ユニット下部は固定しません。

建物が揺れてもユニット下部がステンレス板(1階床に設置)上で前後左右にスライドできる状態にします。
下部が固定されていないためユニット全体が損傷しにくく、柱が壊れた後でもSL-Cubeは支持力を持続できるような仕組みになっています。
※条件によってSL-Cubeの仕様は変更する場合があります。

その支持力はキューブ1列あたり、最大50tもの重量を支えます。 列を増やして使用することで、最大で11階建て建物の全倒壊防止補強が可能になります。 また、多段式のSL-Cubeユニットが徐々に衝撃を吸収します。支持力を維持しながら衝撃を吸収(ショックアブソーバー)するので、建物へのダメージが緩やかになり、全倒壊防止に役立ちます。

全倒壊を防ぐことにより人命を守り、周辺道路の閉塞や救助活動への支障などの二次災害を防止します。 地震は待ってはくれません。耐震補強、耐震補強前の緊急避難的措置、全倒壊防止策として、SL-Cubeの導入を是非ご検討ください。

SL-Cube 紹介動画

実大圧縮耐力検証実験

実験場所:現 国立研究開発法人 建築研究所 1,000t載荷試験機にて

SL-Cubeがどれくらいの建物荷重を支えられるのかを、実大圧縮実験で検証しています。SL-Cube単体での実験はもちろん、より実際に近い状況を想定したSL-Cube積層ユニット試験体でも実験を実施しました。結果としてSL-Cubeの性能は列数に比例することがわかりました。

実験結果

SL-Cube単体は最大50tの荷重に耐えます。また、3列10段の積層ユニットにおいては最大167tの荷重に耐えられます。
これは高さ11階相当の鉄筋コンクリート造ビルマンションの1階部分柱が受ける荷重の肩代わりが可能な性能値です。

施工の流れ ※対象物件毎に仕様が変わる可能性があります。

足元にアンカーボルトをセットし、均しモルタル仕上げ後、 ステンレスベースプレートを設置します。

上部にコンクリートドリルで穿孔し、孔内を清掃して、樹脂 または接着カプセルを挿入し、アンカーを埋め込みます

養生硬化後、最上段SL-Cubeを取り付けます。

SL-Cubeを上段から順番に連結して組み立てて行きます。
※写真は9段仕様です。

上部にモルタルを注入します。

店舗ファサードの色彩、採光、視認性を考慮しながら倒壊防 止策が完成します。

モルタル硬化時間も全て合わせて 施工時間約72時間

導入フロー

お問い合わせ

所有もしくは管理されているビルマンションにSL-Cubeをご検討される場合は、いつでも問合せフォームもしくはお電話にて当社株式会社アイ・エム・エーにご連絡ください。

初回打合せ

当社営業担当がご訪問させていただき、詳しいお話をヒアリングさせていただきます。その際に該当物件の図面があればそれも参考にさせていただきます。

現地調査

技術担当・施工担当が該当物件の現地調査を実施します。SL-Cubeが効果的に設置可能か判断し、後日提出するお見積もりと設計プランの根拠とさせていただきます。

お見積もり・設計プラン提出

現地調査と図面を基に作成したお見積もりとSL-Cube設計プランニングをご提出させていただきます。

ご契約

お見積もり・設計プランにご納得して頂ければご契約書を交わします。ご契約後具体的なスケジュール等の打合せに進みます。

工事着工

打合せたスケジュールに沿ってSL-Cube設置工事をいたします。重機を使わない工事なので、短納期且つ低負担で工事を進める事が出来ます。

工事完了

工事完了後、問題無いかご確認していただいたうえで納品とさせていただきます。