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地盤が弱くても諦めないで!地盤改良工事について


はじめに

前回のブログで家を建てる前に地盤調査をすることの大切さを述べましたが、もし家を建てる予定の土地の地盤が弱いとしても改良工事を行えば地盤を強くすることができます。今回は地盤の改良工事についてお話します。 

 

そもそも地盤とは

そもそも弱い地盤の定義は何なのか、SWS試験という先端がスクリュー状になったロッドにおもりをつけ回転させながら強度を調べる方法を採用した場合を軸にお話します。 ロッドにつけるおもりは25㎏、50㎏、75㎏、100㎏の4種類で、乗っているおもりが重くスクリューの回転数が多いところほど地盤が強いと判断されます。100㎏のおもりで沈んだ場合は75㎏のおもり、50㎏のおもりと段々軽くして沈めていきます。そして25㎏のおもりで沈んだ場所が一番弱い地盤ということになります。 あくまで一般的な基準なので、最終的な判断は設計者やメーカーと相談して決めることをおすすめします。

改良工事の方法

地盤が弱いと判断されたら改良工事を行わなければなりません。工事のやり方は3種類あり、それぞれ違った特徴を持っています。 一つ目は表層改良工法です。家を建てる土地の土を2mほど掘って、セメント系の固化材と混ぜて地盤を固めるやり方です。主に地盤が弱い層が2m以下の場合に用いられ、相場の価格が約50万円と比較的安価なのが特徴です。水位の高い場所や勾配の大きい場所では施工できないことがデメリットとして挙げられます。 二つ目は柱状改良工法です。地面に柱上の穴をあけセメント系固化材を流し込み、規則正しく数十本から数百本のセメントの柱を作る工法です。軟弱地盤の下に強固な地盤がなくても施工ができ、ビルやマンションといった重い建物でも採用されています。弱い地盤の深さや使用する柱の本数によっては工期が長くなることがあるので注意が必要です。 三つ目は鋼管杭工法です。地面に開けた穴へ鋼管で出来た杭を打ち込み、地盤を補強する方法です。地表から30m程度の深い地層まで地盤を補強でき、3つの工法の中では改良後の地盤の強度が一番高いですが、工事中に騒音や振動が発生することがデメリットになります。  


改良工事の際の注意点

地盤調査は基本的に土地を契約し購入した後で調査をするのが一般的なので、その土地の地盤が弱いことが判明した際は改良のための費用が余分にかかってきます。もし改良が必要だと診断された時のために事前に100万円から150万円程度の資金を用意しておくことをおすすめします。   


まとめ

耐震性を意識した家を建てたとしても、地盤が弱い場所で建てると地震が起きた時に倒壊する危険性があります。地震対策をするなら、家そのものだけでなく、その下の地盤にも目を向ける必要があるのです。

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